Buffing

バフィングとは

バフィングは、革の表面をサンドペーパーで削って起毛させる工程です。ヌバックやスエードを作るときや、銀面の傷を取り除いてから塗装するときに行われます。

出典: 日本皮革産業連合会

削って起毛させる工程

辞典の定義は「革の表面をサンドペーパーで除去して起毛させること」。出典:皮革用語辞典つまり、削って毛羽を立てる工程です。どちらの面を削るかで、できる革が変わります。銀面を削ればヌバック、肉面を削って細かい毛羽を立てればスエードやベロアになります。出典:皮革用語辞典

傷を消して塗装するためにも行う

起毛させるためだけの工程ではありません。ガラス張り乾燥をした革は、銀面の傷をバフィングで取ってから塗装します。出典:皮革用語辞典ガラス張り革も、こうして生まれる革です。銀面が粗かったり傷があったりする成牛皮を、銀磨りで整えて平らに仕上げます。出典:皮革用語辞典

革製品をつくる工程でも、塗装や接着の効きを良くするためによく行われます。出典:皮革用語辞典

靴磨きの「バフ」とは別の作業

ところが靴の世界では、布でこすって銀面につやを出す作業も、バフィング(フェルトバフ)と呼ぶことがあります。出典:皮革用語辞典削って毛羽を立てる工程と、こすってつやを出す作業。正反対にも見える二つが、同じ名前で呼ばれているわけです。手入れの説明に出てくる「バフ」は、つやを出すほうです。

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銀面にバフィングを施して作るヌバックの、掲載中のアイテムです。

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関連用語

  • 銀面とは

    銀面は、革の表側の面です。製革の工程で毛と表皮を取り除いたあとに出てくる真皮の表面で、毛穴の出方に動物の種類の特徴が表れます。

  • ガラス張り革とは

    ガラス張り革は、銀面を削って(バフィング)平らにし、塗装で仕上げた革です。コレクトグレインとも呼ばれます。

  • 起毛革とは

    起毛革は、革の表面をサンドペーパーなどで削って毛羽立たせた革です。スエード、ヌバック、ベロアなどが含まれ、どちらの面を削るかで呼び名が変わります。

出典

  1. 日本皮革産業連合会「皮革用語辞典「バフィング」」↗(2026-09-27 確認)
    引用した記載 5件
    • 「革の表面をサンドペーパーで除去して起毛させること」
    • 「革の銀面にバフィングを施しヌバックに仕立てたり、革の肉面にバフィングを施し細かい毛羽を立てしてスエードやベロアなどに仕立てたり」
    • 「ガラス張り乾燥を行った革の銀面をバフィングにより傷を除去した後塗装する」
    • 「革製品の製造時に塗装や接着の効果を高めるために行うことも多い」
    • 「靴などでは銀面のつや出しのための布による摩擦作業をバフィング(フェルトバフ)と呼ぶことがある」
  2. 日本皮革産業連合会「皮革用語辞典「ガラス張り革」」↗(2026-09-27 確認)
    引用した記載 1件
    • 「成牛皮で銀面の粗いものや損傷のあるものをバフィング(銀磨り)により修正して平滑に仕上げた革である」
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