防水スプレーの使い方
買ったその日に、雨の前に。防水スプレーは、汚れを落として完全に乾いた状態のものに、屋外で20cmほど離してかけます。出典:コロニル効果は2週間ほどで弱まり始めるので、かけ直しも忘れずに。
この記事のポイント
- 汚れを落とし、完全に乾いてからかけます。
- 必ず屋外で。20cmほど離して、表面が軽く湿るくらいに。出典:コロニル
- 効果は2週間ほどで弱まるので、2〜3週間おきにかけ直します。
このページの本文は、ケア用品メーカーとブランドが自社サイトに公開している記載だけを根拠にしています。 どの文がどの資料によるかは、ページ下部の出典から確認できます。
かける前に、汚れを落として必ず乾かす
かけ方ひとつで、効果も仕上がりも変わります。まず、馬毛ブラシなどでホコリや汚れをしっかり落とします。汚れたままかけると、防水の膜で汚れが閉じ込められ、落ちにくくなります。出典:コロニル湿ったままかけると、シミや色ムラ、中のカビの原因に。必ず完全に乾いてから使いましょう。出典:コロニル
かける前の汚れ落としに使えるケア用品
コロニルは、汚れたままスプレーをすると防水効果により汚れが落ちにくくなるとしています。対象にできるものは商品ごとに違うので、表示を確かめて選んでください。
20cm離して、表面が軽く湿るくらいに
距離は20cmほど、200ml缶の高さくらいです。缶を動かしながら全体にまんべんなくかけ、表面が軽く湿るくらいが適量です。出典:コロニル近すぎたり一か所に集中したりすると、霧にならず液だれします。バッグなら、アルファベットの「Z」を描くように動かします。出典:コロニル
かける直前によく振り、吹き出し口を缶の底より上にして使います。振らなかったり傾けすぎたりすると、ガスだけが先に出てしまいます。出典:コロニルコロンブスの製品は、片足5秒を目安に何足分使えるかを計算しています。
かけるのは、必ず屋外で
高圧ガスを使ったスプレーは、吸い込みや引火を防ぐため、必ず風通しのよい屋外で使います。缶の裏の「火気と高温に注意」という表示が目印です。出典:コロニルコロンブスも、屋外で使うよう求めています。
効果は、2週間ほどで弱まり始める
効果は永久ではありません。使うときの摩擦や時間の経過で、多くは2週間ほどで弱まり始めます。2〜3週間おきにかけ直すのが理想です。出典:コロニル雨に降られたあとや、久しぶりに使うものにも、あらためてかけておきましょう。出典:コロニル
防水・撥水に使えるケア用品
コロニルは、効果は約2週間程度で弱まり始めるものがほとんどだとし、2〜3週間おきにかけ直すのが理想的だとしています。対象にできる素材は商品ごとに違います。










クリームは、スプレーが乾いてから
コロニルの防水スプレーは通気性を損なわないので、ツヤを出したいなら、スプレーが乾いた「あと」にクリームを塗って磨くのがコツです。ファスナーなどの金具にかかったら、乾く前にクロスで優しく拭き取ります。出典:コロニル
財布・バッグの記事では、コロンブスが仕上げに防水スプレーをかけてもよいとしており、順番の書き方が2社で違います。手元の商品の表示を確かめてください。
「どれにでも使える1本」か、素材ごとの専用品か
コロンブスのアメダスは、革靴からスニーカー、傘、バッグ、ウェアまで使える1本です。ただし、エナメル、毛皮、ビニール、ゴム、爬虫類などの特殊な革には使えません。コロニルは反対に、素材と目的で選ぶ考え方です。スムースレザー、起毛革、毛皮など、素材ごとに専用のスプレーを作っています。
まとめ
汚れを落として乾かし、屋外で20cm離して軽く湿るくらいに。出典:コロニル2〜3週間おきと、雨のあとにはかけ直す。この流れを覚えておけば、防水スプレーの効果をしっかり引き出せます。
防水スプレーと素材の早見表
メーカーが公式に「この素材に使える」「使えない」と書いているものだけを並べました。「記載なし」は、使えないという意味ではありません。根拠の原文は、各用品のページで確かめられます。
| ケア用品 | カーフ | スエード | ヌバック | エナメル | オイルドレザー | エキゾチックレザー |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ヴィオラ スエードコンディショナー | 記載なし | 使用可 | 使用可 | 使用不可 | 記載なし | 使用不可 |
| コロニル ウォーターストップ | 使用可 | 使用可 | 使用可 | 使用可 | 記載なし | 記載なし |
| コロニル ウォーターストップスプレー | 使用可 | 使用可 | 使用可 | 使用可 | 記載なし | 記載なし |
| コロニル カーボン プロテクティングスプレー | 使用可 | 使用可 | 使用可 | 使用可 | 記載なし | 記載なし |
| レザーマスター レザー&テキスタイルプロテクター 200mL | 記載なし | 使用可 | 使用可 | 使用不可 | 記載なし | 使用不可 |
| エム・モゥブレィ エコプロテクト | 使用可 | 使用可 | 使用可 | 記載なし | 記載なし | 記載なし |
| エム・モゥブレィ オールマイティ防水・防汚スプレー | 使用可 | 使用可 | 使用可 | 記載なし | 記載なし | 記載なし |
| ゲンテン ウォータープルーフ(防水)スプレー | 使用可 | 使用可 | 使用可 | 記載なし | 記載なし | 記載なし |
| コロニル 1909シュプリームプロテクトスプレー | 使用可 | 使用可 | 使用可 | 記載なし | 記載なし | 記載なし |
| コロニル オーガニック プロテクト&ケア | 使用可 | 使用可 | 使用可 | 記載なし | 記載なし | 記載なし |
| コロニル カーボン スターターキット | 使用可 | 使用可 | 使用可 | 記載なし | 記載なし | 記載なし |
| コロニル カーボンプロ | 使用可 | 使用可 | 使用可 | 記載なし | 記載なし | 記載なし |
発行元ごとの書き方の違い
| メーカー | かける範囲 | 通気性について | かけ直しについて |
|---|---|---|---|
| コロンブス | 革靴・スニーカー・カサ・バッグ・ウェア。エナメル・毛皮・ビニール・ゴム・爬虫類は不可 | フッ素系で通気性を損なわない | 記載なし(片足5秒で使用足数を計算) |
| コロニル | 素材ごとに特化したスプレーを使い分ける | 通気性を損なわないので、乾いた後にクリームを塗る | 約2週間で弱まり始める。2〜3週間おき |
よくある質問
- スプレーしたあと、どのくらいで触れますか?
コロニルのウォーターストップ(200ml、フッ素不使用の現行品)は、スプレー後およそ10分で乾くとしています。完全に乾くまでは触らないでください(コロニル)。
乾く時間は製品によって違います。手元の容器の表示を確かめてください。なお、かける前に対象物を完全に乾かしておくのは、これとは別の注意です。
- なぜ水をはじくのですか?
コロンブスのアメダスはフッ素系の防水成分入りで、ハスの葉のように水滴が表面を転がります。
- ムレませんか?
フッ素系は、革のように通気性が必要な素材に向いている、とコロンブスは説明しています。
この記事に出てくる素材とブランド
出典
- コロニル「防水スプレーの正しい選び方と使い方」↗(2026-09-29 確認)
引用した記載 17件
- 「防水スプレーをかける前に、まずは「馬毛ブラシ」などで表面のホコリや汚れをしっかりと落とします。」(必須)
- 「汚れたままスプレーをすると、防水効果により汚れが落ちにくくなってしまいます。」
- 「素材が湿っている状態での使用はシミや色ムラ、内部のカビなどトラブルの原因になるため、必ず完全に乾燥させてから使いましょう。」(必須)
- 「約20cmほど=200ml缶の高さ分を離し、缶を動かしながら全体にまんべんなく吹き付けます。」(コロニルの防水スプレー/推奨)
- 「表面が軽く湿る程度が適量です。」(コロニルの防水スプレー/推奨)
- 「近距離からや、一箇所に集中して吹き付けると、うまく霧状にかからず液ダレしてしまうため、注意しましょう。」(控える)
- 「バッグはアルファベットの「Z」を描くようにスプレーしましょう。」(コロニルの防水スプレー/推奨)
- 「最後のポイントはスプレー直前に缶をよく振り、吹き出し口を缶底よりも高い位置で使うこと。」(推奨)
- 「高圧ガスを使用しているスプレーは、吸い込みや引火を防ぐため、必ず風通しの良い屋外で使用してください。」(必須)
- 「容器裏面の「火気と高温に注意」の表示が高圧ガス使用品の目印です。」
- 「防水スプレーの効果は永久ではなく、着用時の摩擦や時間の経過により約2週間程度で弱まり始めるものがほとんどです。」
- 「そのため、2〜3週間おきに定期的にかけ直すのが理想的です。」(推奨)
- 「また、雨に降られて防水効果を発揮した後や、久しぶりに使うアイテムにも、改めてスプレーをしておくことで、確実な防水・防汚効果を維持し続けることができます。」(推奨)
- 「コロニルの防水スプレーは素材の通気性を損なわないため、より美しいツヤを出したい場合は、防水スプレーが完全に乾いた「後」に栄養クリームを塗布し磨き上げるのがお手入れのコツです。」(コロニルの防水スプレー/推奨)
- 「また、スプレーがファスナーなどの金具にかかった時は、乾く前に「ポリッシングクロス」で優しく拭き取ってください。」(推奨)
- 「このように「対象素材が何か」「どんな追加特長を求めるか」によって最適な防水スプレーは決まります。」
- 「コロニルは、スムースレザー、起毛した革、毛皮など多くの素材に特化したスプレーを開発していますので、防水スプレーカテゴリーで対象素材を指定し、素材に適した防水スプレーをご確認ください。」(コロニルの防水スプレー)
- コロニル「ウォーターストップ 200ml(商品番号 waterstoppfcfree200)」↗(2026-10-18 確認)
引用した記載 3件
- 「フッ素不使用になりました。」(コロニル ウォーターストップ 200ml(waterstoppfcfree200))
- 「スプレー後、およそ10分ほどで乾きます。」(コロニル ウォーターストップ 200ml(waterstoppfcfree200))
- 「完全に乾くまで触らないでください。」(コロニル ウォーターストップ 200ml(waterstoppfcfree200)/必須)
- コロンブス「プロテクティブスプレー「アメダス」」↗(2026-09-29 確認)
引用した記載 7件
- 「※必ず屋外でご使用ください。」(コロンブス アメダス/必須)
- 「アメダスは革靴にはもちろん、スニーカー、カサ、バッグ、ウェアまで使うことができるプロテクティブスプレー。」(コロンブス アメダス)
- 「※エナメル・毛皮・ビニール・ゴム素材や、爬虫類などの特殊な革にはご使用できません。」(コロンブス アメダス/使用不可)
- 「素材の通気性は損なわないのでムレによる不快感を軽減します。」(コロンブス アメダス)
- 「ハスの葉と同じように、水滴が素材の上を、コロコロと転がります。」(コロンブス アメダス)
- 「フッ素系はレザー等の通気性を、必要とする素材に最適です。」(コロンブス アメダス)
- 「※使用足数の目安は、片足につき5秒ふき付けた状態で計算しています。」(コロンブス アメダス)







