Delicate Cream

デリケートクリームとは

デリケートクリームは、シミになりやすい革や柔らかい革に、負担を抑えて水分を補うためのクリームです。メーカーがこの名前で売っているもので、中身は同じではありません。

出典: サフィール・コロンブス

デリケートクリームが向く革

サフィールは、シミになりやすいデリケートレザー専用のクリームとして、アニリンカーフやシープスキンなどの柔らかい革への使用に最適だとしています。カバンやベルトなどの皮革製品全般にも使えるとしています。

コロンブスは、ブートブラック シルバーラインのデリケートクリームについて、靴・ハンドバッグ・革小物などのソフトレザー製品に保革効果を与えるデリケートレザー専用のクリームだとしています。

使えない革

コロンブスは、ブートブラック シルバーラインのデリケートクリームについて、起毛している素材、エナメル革、爬虫類等の特殊な革には使用できないとしています。サフィールも、スエードやヌバックなど起毛革への使用は控えるよう書いています。

コロンブスは、シミや色落ちする素材もあるため、目立たない部分で試してから使うようにも書いています。

乳化性クリームとの違い

「乳化性」は中身の作り方(剤型)の呼び名、「デリケートクリーム」は商品名の付け方で、分類の軸が違います。実際にコロンブスは、ブートブラック シルバーラインのデリケートクリームについて、種類を「乳化性」、成分を「ろう、油脂、水」と表示しています。

一方でサフィールは、自社のデリケートクリームについて、天然の植物性油分を主成分に使用していると書いています。同じ「デリケートクリーム」でも、メーカーによって中身の表示が違います。

メーカーごとの表示の違い

メーカー対象主な成分の表示使えない革
サフィールアニリンカーフ、シープスキンなどのソフト革、皮革製品全般天然の植物性油分が主成分スエード・ヌバックなど起毛革
コロンブス靴・ハンドバッグ・革小物などのソフトレザー製品種類は乳化性、成分はろう・油脂・水起毛素材、エナメル革、爬虫類等の特殊な革

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出典

  1. サフィール「デリケートクリーム」↗(2026-09-26 確認)
    引用した記載 4件
    • 「シミになりやすいデリケートレザー専用のクリームです」(サフィール デリケートクリーム)
    • 「アニリンカーフやシープスキンなどのデリケートなソフト革へのご使用に最適です」(サフィール デリケートクリーム)
    • 「天然の植物性油分を主成分に使用しており、シミや革を暗くすることなく、保湿効果を与える」(サフィール デリケートクリーム)
    • 「スエードやヌバックなど起毛革へのご使用はお控えください」(サフィール デリケートクリーム/控える)
  2. コロンブス「ブートブラックシルバーラインデリケートクリーム」↗(2026-09-26 確認)
    引用した記載 5件
    • 「靴・ハンドバッグ・革小物等のソフトレザー製品に、保革効果を与えるデリケートレザー専用のクリームです」(コロンブス ブートブラック シルバーライン デリケートクリーム)
    • 「種類:乳化性」(コロンブス ブートブラック シルバーライン デリケートクリーム)
    • 「成分:ろう、油脂、水」(コロンブス ブートブラック シルバーライン デリケートクリーム)
    • 「起毛している素材、エナメル革、爬虫類等の特殊な革には使用できません」(コロンブス ブートブラック シルバーライン デリケートクリーム/使用不可)
    • 「シミや色落ちする素材もあります。目立たない部分で試してから使用してください」(コロンブス ブートブラック シルバーライン デリケートクリーム/推奨)