HERZの革製品の手入れ
使うほど味が出る、HERZ の鞄や財布。HERZ のオリジナルレザーは、ほどよい張りと硬さを出すために含ませる油分を調整しているので、使ううちに乾いてくることがあります。出典:HERZ使い始める前と、表面が乾いてきたときに、保革用のオイルを塗りましょう。
この記事のポイント
- 使い始める前と、乾いてきたときに保革用のオイルを塗ります。出典:HERZ
- 鞄は約2か月に1回、財布は数か月〜半年に1回が目安です。出典:HERZ
- アルコールがかかると色が抜けるので、消毒したら手を乾かしてから触れます。
このページの本文は、ケア用品メーカーとブランドが自社サイトに公開している記載だけを根拠にしています。 どの文がどの資料によるかは、ページ下部の出典から確認できます。
オリジナルレザーは乾きやすい。だからオイルで補う
革は乾くと弱くなり、放っておくとひび割れや破れに進みます。出典:HERZHERZ のオリジナルレザー(ラティーゴ・スターレ)は、ほどよい張りと硬さを出すため、なめしのときに含ませるオイルやグリースの量を調整して仕上げています。そのぶん、使ううちに乾いてくることがあります。
使い始める前に、表面全体に保革用のオイルを。使ううちに乾いてきたときも、オイルで補います。出典:HERZ
ほこりを落としてから、ごく少量を薄く
まずはブラッシングか乾拭きで、ほこりや汚れを落とします。汚れがオイルと一緒に固まるのを防ぎ、オイルも均一になじみやすくなります。出典:HERZオイルはごく少量を柔らかい布に取り、全体に薄く均等に延ばします。初めてなら、底など目立たない所から始めると安心です。出典:HERZ
財布なら、力を入れず、円を描くようにやさしく。何度も折り曲げる部分は乾きやすいので、そこを丁寧に手入れすると長持ちします。出典:HERZ塗ったら、日の当たらない風通しのよい場所で半日ほど置き、油分をしみ込ませます。ドライヤーで急いで乾かすと、ひび割れや傷みの原因になります。出典:HERZ
HERZ の革は表面の加工を最小限にしているので、油分の強すぎない植物性の無色のオイルが向いています。
栄養補給に使えるケア用品
HERZ は、同社の革には油分の強すぎない、無色の植物性のオイルをすすめています。
鞄は約2か月に1回、財布は数か月〜半年に1回
鞄は、約2か月に1回が目安。手に触れることの多い革小物は、それより少なくて大丈夫です。出典:HERZ財布は手のひらの油分で潤いやすいので、数か月から半年に1回、様子を見ながらで十分です。塗りすぎると、変色やカビ、色移りのもとになり、革が柔らかくなりすぎることもあります。出典:HERZ
イタリアンレザーの製品には、オイルは要らない
Organ のモデルなど一部に使われているイタリアンレザーは、たっぷりオイルを含ませて仕上げてあるので、オイルの手入れは要りません。布で乾拭きするだけで、きれいなツヤが出ます。出典:HERZ
濡れたら、全体を水拭きしてなじませる
雨に濡れると、乾いたあとに水染みが残ることがあります。しみ込む前に手を打つのが効果的です。出典:HERZ水で絞った布巾で、濡れた部分と同じくらい全体を水拭きしてなじませます。乾いたタオルで叩くように水気を取り、風通しのよい日陰に干しましょう。出典:HERZ
早く乾かそうとドライヤーを近づけるのは、ひび割れや傷みのもとなので避けましょう。濡れた革は油分が抜けているので、十分に乾いてからオイルを塗ります。出典:HERZ
キズや汚れは、消すより目立たなくする
表面の汚れは、市販の消しゴムで軽くこすれば落ちます。かすかなキズなら、水拭きで目立たなくなります。強くこすると色が抜けるので、軽く。出典:HERZ奥までしみ込んだ汚れや深いキズは、消せません。消すのではなく目立たなくする、と考えてほしいと HERZ は書いています。
淡い色の服への色移りと、カビに気をつける
天然素材を使った昔ながらの方法で染めているので、こすれたり濡れたりすると色が移ります。淡い色の服と合わせるときは気をつけましょう。出典:HERZカビは一度生えると、取り除くのが難しいもの。使ったら新聞紙などを詰めて形を保ち、湿気の少ない風通しのよい場所にしまいましょう。出典:HERZ
アルコールがかかると、色が抜けて染みになる
革はアルコールに弱く、かかると色が抜けたり、目立つ染みになったりします。出典:HERZふだんからオイルを塗っておけばある程度は防げますが、完全ではありません。一度ついた染みは、水拭きでもなじみません。消毒したら手をしっかり乾かしてから触れるなど、直接かからないよう注意しましょう。出典:HERZ
まとめ
ほこりを落としてから、オイルをごく少量、薄く。鞄は2か月に1回、財布は様子を見ながら。出典:HERZキズや汚れは消そうとせず、目立たなくするくらいの気持ちで付き合うのが HERZ 流です。
よくある質問
- オイルを塗る前に水拭きしたほうがいいですか?
乾拭きのあとそのまま塗っても大丈夫です。ひと手間かけるなら、固く絞った布で全体を軽く水拭きすると、汚れやキズが目立たなくなります。水が多すぎたり、同じ所を何度も拭いたりすると染みになるので注意(HERZ)。
- オイルはファスナーや金具にも使えますか?
使えます。HERZ が扱うラナパーは、ファスナーに塗ると滑りがよくなり、金具にさっと塗っておくと長持ちします。
この記事に出てくる素材とブランド
出典
- HERZ「HERZ 革のお手入れ」↗(2026-10-04 確認)
引用した記載 26件
- 「革は乾燥すると弱くなります。そのままにしておくとひび割れ・やぶれなどに発展します」
- 「HERZで通常使用しているラティーゴ・スターレと呼んでいるオリジナルレザーは、製品の特性上、適度な革の張り、硬さを持たす為、革をなめす際に含ませるオイル、グリースの量を調整して仕上げを行っています。」(HERZ オリジナルレザー)
- 「このため、製品をご使用いただく上で革が乾燥してくることがあります。」(HERZ オリジナルレザー)
- 「まず革製品をご使用いただく前に、革の表面全体に保革用のオイル(」(HERZ オリジナルレザー/推奨)
- 「また、ご使用いただく中で表面が乾燥した際にも保革用オイルをご使用下さい。」(HERZ オリジナルレザー/推奨)
- 「使用後の鞄をブラッシングまたは乾拭きして、鞄に付いた ホコリや汚れを落とします。」(HERZ の鞄/推奨)
- 「ごく少量を柔らかい布など(ラナバーの場合は付属のスポンジ)にとり、 薄く全体に均等に延ばすように塗ります。 初めてオイルを塗る方は、目立たない底部などから塗って頂くと良いです。」(HERZ の鞄)
- 「ラナパーは革だけではなく、ファスナーに塗布すると、滑りが良くなります。また、金具類にもさっと塗っておくとより長持ちいたします。」(ラナパー(HERZ の案内))
- 「革鞄は約2か月に1回程度、オイルを塗り込んで下さい。 比較的、手に触れる機会の多い革小物はバッグよりも塗布する頻度は少なくても結構です。」(HERZ の鞄・革小物)
- 「Organモデル(Gではじまる品番の製品)や一部製品に使用しているイタリアンレザーは充分にオイルを含ませて仕上げていますので、 オイルメンテナンスは必要ありません。布で乾拭きしていただくだけで綺麗なツヤが出てきます。」(HERZ Organ モデルなどのイタリアンレザー/不要)
- 「水に濡れてしまった場合は浸み込む前に対応すると効果があります。」(推奨)
- 「雨の日のご使用などで革が濡れてしまった場合、乾いた後に水染みが残る場合があります。」
- 「水で絞った布巾を使い、全体に水染みと同じぐらい 馴染ませるように水拭きするとシミとして残りにくくなります。」(HERZ オリジナルレザー/推奨)
- 「水拭き後、乾いたタオルでたたくようにして水気を除き、 風通しの良い場所で陰干しして革を乾かします。」(HERZ オリジナルレザー)
- 「早く乾かそうとして、ドライヤーなどの高温に近づけるのは避けてください。」(控える)
- 「また、濡れた革は油分が不足することがありますので、充分に乾燥した後、保革用オイルを塗って下さい。」(HERZ オリジナルレザー/推奨)
- 「表面上に付着した汚れであれば、市販の消しゴムで軽く擦ることによって汚れが落ちます。」(HERZ オリジナルレザー)
- 「表面上のかすかなキズであれば、水拭きをすることで目立たなくなります。」(HERZ オリジナルレザー)
- 「革の中まで染み込んだ汚れ、深く付いてしまったキズについては、消すことができません。」
- 「目立たなくするという考えで扱って頂ければ、製品を長くご愛用いただけると考えております。」(HERZ の革製品)
- 「強くこすると、色が抜けてしまう事もあるので、軽くこするようにして下さい」(推奨)
- 「その為、摩擦や水濡れ等によって革からの色移りが起こります。」(HERZ オリジナルレザー)
- 「カビは一度発生すると除去が困難なので、ご使用後は型崩れを防ぐために新聞紙などの詰め物をしていただき、湿気の少ない風通しの良い場所での保管をお勧め致します。」(推奨)
- 「革製品はアルコールに弱いため、特に注意が必要です。アルコールが革に付着すると、色が抜け落ちたり目立つ染みや痕になる可能性があります。」(控える)
- 「日頃から革製品のメンテナンス時に保革用オイルを塗布しておくことで、ある程度アルコール染みを防ぐことは出来ますが、完全に防ぐことは出来ず、一度付いてしまった染みは水拭きでも馴染ませることが出来ません。」(HERZ オリジナルレザー)
- 「噴霧したアルコールが直接革製品にかからないよう、手をしっかり乾かしてから触れるなど、革鞄・革小物をご使用の際はくれぐれもご注意ください。」(推奨)
- HERZ「革財布のお手入れ方法について」↗(2026-10-04 確認)
引用した記載 9件
- 「ヘルツの革は表面の加工を最小限に抑えているため、油分の強すぎない植物性オイルをおすすめしています。」(HERZ オリジナルレザー/推奨)
- 「この工程を行うことで汚れがオイルごと固着することを防ぐだけでなく、オイルが革の表面に均一に馴染みやすくなります。」
- 「柔らかい布を濡らして固くしっかりと絞り、全体を軽く水拭きすると、表面に付着した汚れやキズが軽減されます。」(HERZ の革財布)
- 「水分が多過ぎたり、何度も同じ箇所を拭いたりすると、染みになる可能性がありますのでご注意ください。」(控える)
- 「あまり力を入れず、くるくると円を描くように優しく塗布するのがコツです。」(HERZ の革財布)
- 「頻繁に折り曲げる部分など、乾燥しやすい箇所を丁寧にケアすると、革がより長持ちします。」(推奨)
- 「直射日光の当たらない風通しの良い場所で、およそ半日ほど自然乾燥し、財布全体に油分を浸透させましょう。」(HERZ の革財布)
- 「ドライヤーなどで急激に乾燥させると、革がひび割れたり傷んだりする場合があるためご注意下さい。」(控える)
- 「革財布は鞄に比べて手で触れる頻度が高く、手のひらの油分で保湿されやすいため、数ヶ月~半年に1度の頻度で革の様子を見ながらオイルメンテナンスを行って下さい。あまり過度にオイルを塗布すると変色やカビ、色移りの原因となるほか、革が柔らかくなりすぎてしまう可能性がありますのでご注意ください。」(HERZ の革財布)







