Care basics

革のカビの落とし方

久しぶりに出した靴やバッグに、カビが生えていた。生えてしまったカビは、まず拭き取って取り除きます。出典:M.MOWBRAY強くこすると革を傷めるので、撫でるように優しく。よく乾かしてから、クリームで仕上げます。

この記事のポイント

  • いつものブラシやクロスは使わず、捨てられる布や古い歯ブラシで落とします。
  • こすらず、撫でるように拭き取ります。
  • よく乾かしてから、ベタつかないクリームで仕上げます。

このページの本文は、ケア用品メーカーとブランドが自社サイトに公開している記載だけを根拠にしています。 どの文がどの資料によるかは、ページ下部の出典から確認できます。

まずは、カビを拭き取る

見つけたら、慌てずに次の順で落としていきます。最初にやるのは、生えたカビを拭き取って取り除くことです。出典:M.MOWBRAYコロンブスのシートを使うなら、広い範囲は面を替えながら拭き取ります。シートが届かない細かい部分は、ブラシで胞子をかき出しましょう。出典:M.MOWBRAY

Care products

カビの除去に使えるケア用品

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M.MOWBRAY は、まず生えてしまったカビを拭き取り、除去するとしています。対象にできる革は商品ごとに違うので、表示を確かめて選んでください。

作業はマスクと手袋で。道具は使い捨てに

胞子を吸い込まないよう、作業中はマスクを付けます。手で直接触れるのが気になるなら、手袋も。出典:M.MOWBRAYいつもの手入れに使っているブラシやクロスは、絶対に使わないでください。胞子が残って、ほかの製品にカビを移すおそれがあります。用意するのは、捨ててもいい古い布の切れ端や、使わなくなった歯ブラシです。出典:コロニル

ゴシゴシこすらない

早く落としたくて、ついゴシゴシこすりがちですが、摩擦で革を傷めることがあります。撫でるように、優しく拭き上げましょう。出典:M.MOWBRAYミストも同じで、近づけて一気に吹きかけるとシミやムラになります。少しずつ、よく離してかけるのがコツです。出典:M.MOWBRAY

靴は立てかけて乾かす

M.MOWBRAY のミストをかけ終えたら、半日から5日ほどかけて乾かします。このとき、靴は立てかけて置きます。靴底を地面につけたままだと、湿気とカビが間に挟まって、うまく取りきれないことがあるからです。出典:M.MOWBRAY

コロンブスのシートで拭いたあとも、風通しのよい日陰で十分に乾かしてから、素材に合ったクリームで手入れします。

仕上げは、ベタつかないクリームで

指で触って湿り気がなければ、靴クリームで仕上げます。拭き取りや乾燥で、革に必要な油分や水分が抜けているかもしれないからです。出典:M.MOWBRAY

選ぶのは、ベタつきの少ないクリーム。油分が多すぎたり、ブラッシングや乾拭きが足りなかったりすると表面がベタつき、ホコリや胞子がつきやすくなって再発のもとになります。出典:M.MOWBRAYしっかり乾いたら、防水スプレーで保護しておきます。出典:コロニル

長く放っておいたカビは、取り除けても革が分解されて、跡や色抜けが残ることがあります。クリーナーでは消せないので、革の色に合ったクリームで補色しましょう。出典:コロニル

Later

仕上げの栄養補給に使えるケア用品

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M.MOWBRAY は、拭き取りや乾燥で革に必要な油分・水分が抜けている可能性があるとし、ベタつきの少ないクリームを使うとしています。対象にできる革は商品ごとに違うので、表示を確かめて選んでください。

カビ取りの道具は、メーカーごとに中身が違う

M.MOWBRAY のモールドクリーナーの主成分は、海藻由来の「有機ヨード」です。コロンブスのレザーキュアは、成分が菌の表面に吸着してカビを取り除き、しみ込んだ抗菌剤がカビの成長を抑えます。コロニルのライニガーは溶剤のスプレーで、カビ取りのほか、古いワックスや油脂を落とすのにも使えます。布に吹き付けて、拭き取ります。

生やさないために、湿気をためない

カビの胞子は、いつも空気中にあります。温度・湿度・栄養(皮脂や汚れ)の3つがそろうと生えます。出典:コロニル防ぐうえで何より大事なのは、湿度の低い場所にしまうこと。クローゼットや押入れの奥に長く置きっぱなしにせず、ときどき出して日陰で風に当てましょう。出典:コロニル

表面のホコリや手垢は、カビの栄養になります。生やさないこと、生えたら少しでも早く落とすことが肝心です。出典:コロニル

まとめ

マスクをして、使い捨ての布で撫でるように拭き取る。立てかけてよく乾かし、ベタつかないクリームで仕上げる。そのあとは湿度の低い場所にしまい、カビの栄養になるホコリをこまめに落としましょう。

発行元ごとの書き方の違い

メーカー落とすもの書かれている仕組み使い方として書かれていること
M.MOWBRAY有機ヨードを染み込ませたシートとミスト海藻由来の天然成分撫でるように優しく拭く。20〜30cm離して2〜3回プッシュ
コロンブス抗菌剤とプラチナを配合したシートとミスト成分が菌の表面に吸着して除去し、抗菌剤が浸透して生育を抑制表面を拭き取り、広い場合は面を替える。陰干ししてからクリーム
コロニル溶剤のスプレータイプクリーナーグリース、カビ、古くなったワックスや光沢剤を取り除く布に吹き付け、拭き取って使う

よくある質問

シートは何枚くらい使いますか?

M.MOWBRAY のシートなら、片足1〜2枚が目安です。靴の大きさやカビの量で変わります。

使い捨てのシートを使う利点は何ですか?

使い終わったシートは捨てられるので、拭いたものからカビが移るのを防ぎやすくなります(M.MOWBRAY)。

この記事に出てくる素材とブランド

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出典

  1. コロニル「革製品のカビ予防と対処方法」↗(2026-10-04 確認)
    引用した記載 11件
    • 「この際、通常のお手入れに使うブラシやクロスは絶対に使用しないでください。」(使用不可)
    • 「ブラシや布にカビの胞子が残り、他の製品にカビを移してしまう恐れがあります。」
    • 「必ず、使い捨てにできる古い布の切れ端や不要になった歯ブラシなどをご用意ください。」(必須)
    • 「カビを拭き取り、製品がしっかりと乾いたら、防水スプレーで保護します。」(推奨)
    • 「カビが革に付着していた期間が長い場合、カビ自体を除去できてもカビにより革が分解され、革の表面に跡や色抜けが残ってしまうことがあります。」
    • 「この跡をクリーナーで消すことはできないため、革の色に合った色のクリームで補色します。」
    • 「空気中に常にカビは存在しており、カビの生育条件「温度・湿度・栄養(皮脂や汚れ)」の3つが揃うことでカビは生えます。」
    • 「カビを防ぐためには、湿度の少ない保管環境を維持することが何より重要です。」(推奨)
    • 「クローゼットや押入れの奥など、空気が動かない場所での長期間の保管は避け、定期的に外に出して風通しの良い日陰で干すようにしましょう。」(控える)
    • 「また、革表面に付着したホコリや手垢はカビの「栄養」になります。」
    • 「そのため、カビは生やさないこと、生えてしまったら少しでも早く落とすことが重要です。」(推奨)
  2. M.MOWBRAY「革靴に生えたカビの落とし方|モールドクリーナーの使い方って?」↗(2026-09-28 確認)
    引用した記載 21件
    • 「まずは生えてしまったカビを拭き取り、除去します。」(推奨)
    • 「シートが届かない部分は、カビの胞子をブラシでかき出してください。」(推奨)
    • 「作業はカビの胞子を吸い込まないよう、マスクを付けて作業してください」(推奨)
    • 「手に直接触れるのが不安な方は、手袋を付けての作業を推奨しています」(推奨)
    • 「摩擦により革を傷めてしまう」(控える)
    • 「撫でるように優しく拭き上げる」(推奨)
    • 「片足あたり1~2枚程度」(M.MOWBRAY モールドクリーナーシート)
    • 「拭き終わったものからカビが移る」(M.MOWBRAY モールドクリーナーシート)
    • 「20~30cmほど離して2~3回ほどプッシュ」(M.MOWBRAY モールドクリーナー/推奨)
    • 「革表面に近づけて思い切り噴射すると、シミやムラになってしまう場合もあります。」(控える)
    • 「少量ずつ、靴からよく離してミストをかける」(推奨)
    • 「半日~5日ほど乾燥」(M.MOWBRAY カビ除去クリーニング/推奨)
    • 「「靴を立てかけて乾燥させる」」(推奨)
    • 「靴底を地面につけてしまうと「湿気」「カビ」が間に挟まれてしまい、うまくカビが除去できない場合があります。」(控える)
    • 「指で触れて湿り気がないのを確認」(推奨)
    • 「シートによる拭き取りや、乾燥により革に必要な「油分」「水分」が抜けてしまっている可能性もあります。」
    • 「「ベタつきのすくないクリームを使う」」(推奨)
    • 「「油分」の多すぎるクリーム」(控える)
    • 「ベタつきは「ホコリ」「カビの胞子」等、再発のリスクを高める」
    • 「モールドクリーナーシリーズの主成分は 「有機ヨード」 です。」(M.MOWBRAY モールドクリーナーシリーズ)
    • 「海藻由来の天然成分」(M.MOWBRAY モールドクリーナーシリーズ)
  3. コロンブス「レザーキュアカビ用クリーニングシート」↗(2026-09-28 確認)
    引用した記載 2件
    • 「皮革表面のカビや汚れを拭き取ってください。面積が広い場合は、シートの面を替えながら拭き取ってください。」(コロンブス レザーキュアカビ用クリーニングシート/推奨)
    • 「風通しのよい場所で陰干しをして、十分に乾かした後、素材にあった皮革用クリームでお手入れをしてください。」(コロンブス レザーキュアカビ用クリーニングシート/推奨)
  4. コロンブス「カビ対策」↗(2026-09-28 確認)
    引用した記載 3件
    • 「レザーキュアに含まれる成分が菌の表面に吸着し、皮革製品に生えたカビを除去します。」(コロンブス レザーキュアシリーズ)
    • 「抗菌剤が皮革に浸透し、カビの生育を抑制します。」(コロンブス レザーキュアシリーズ)
    • 「食品や化粧品で認可されている抗菌剤とプラチナを配合しています。」(コロンブス レザーキュアシリーズ)
  5. コロニル「ライニガー 200ml」↗(2026-09-28 確認)
    引用した記載 3件
    • 「カビ取り、ワックス・油脂のクレンジングに最適な、溶剤のスプレータイプクリーナーです。」(コロニル ライニガー)
    • 「布に吹き付け、拭き取って使います。」(コロニル ライニガー/推奨)
    • 「素材に付着したグリース、カビ、古くなったワックスや光沢剤をすっきり取り除きます。」(コロニル ライニガー)
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