Vegetable Tanning

タンニン鞣しとは

タンニン鞣しは、植物から採れるタンニン剤で皮を革にする方法です。クロム鞣しの革に比べて伸びと弾性が小さく、製造に時間がかかります。

出典: 日本皮革産業連合会

タンニン革の性質

タンニン革とは「植物タンニン剤を用いて鞣した革」のこと。出典:皮革用語辞典植物から取ったタンニンで鞣した革です。クロム革と比べると、伸びにくく弾力も小さめ。そのぶん形が付きやすい性質があります。一方で、つくるのに時間がかかり、日光には弱めです。出典:皮革用語辞典

クロム鞣しとの違い

比べられるクロム革は「クロム鞣剤で鞣された革」。淡い青色をしていて、保存性・耐熱性・柔らかさに優れ、軽くて弾力があります。出典:皮革用語辞典伸びと弾力が小さいタンニン革に、柔らかく弾力のあるクロム革。性質はほぼ反対です。

最近は、求められる革製品が多様になったことや、クロムを減らす流れから、ほかの鞣剤と組み合わせた「コンビネーション鞣し」の革が増えています。出典:皮革用語辞典

どんな製品に使われるか

タンニン革の使い道は、靴の底革、ぬめ革、革工芸などです。出典:皮革用語辞典クロム革は靴の甲革やハンドバッグ、衣料に使われ、生産量がいちばん多い革です。出典:皮革用語辞典

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関連用語

  • クロム鞣しとは

    クロム鞣しは、3価のクロム錯体で皮を鞣す方法です。鞣し時間が短く、できあがる革は柔軟で、保存性・耐熱性・染色性が良いとされます。

出典

  1. 日本皮革産業連合会「皮革用語辞典「タンニン革」」↗(2026-09-26 確認)
    引用した記載 3件
    • 「植物タンニン剤を用いて鞣した革」
    • 「クロム革に比べて伸びと弾性が小さく、可塑性が強いが製造に時間がかかり、日光堅ろう性が弱い」
    • 「底革、ぬめ革、クラフト(革工芸)などの製造に利用される」
  2. 日本皮革産業連合会「皮革用語辞典「クロム革」」↗(2026-09-26 確認)
    引用した記載 4件
    • 「クロム鞣剤で鞣された革」
    • 「淡青色で、保存性、耐熱性、柔軟性が優れ、軽く、弾性が強く」
    • 「甲革、ハンドバッグ用革、衣料用革など最も多く生産されている」
    • 「最近は、革製品の需要の多様化と省クロムの問題で、ほかの鞣剤とのコンビネーション鞣し革が多くなる傾向にある」
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