Care basics

ブラシの使い分け

靴磨きのブラシは、毛の種類で役割が分かれます。馬毛はホコリ落とし、豚毛はクリームをなじませるとき出典:コロンブス、山羊毛は鏡面磨きの仕上げに使います。出典:M.MOWBRAY

この記事のポイント

  • 馬毛はホコリ落とし、豚毛はクリームをなじませるときに使います。出典:コロンブス
  • 山羊毛は、鏡面磨きの仕上げ用です。
  • ブラシは色移りするので、薄い色用と濃い色用に分けます。

このページの本文は、ケア用品メーカーとブランドが自社サイトに公開している記載だけを根拠にしています。 どの文がどの資料によるかは、ページ下部の出典から確認できます。

馬毛・豚毛・山羊毛、使う場面がそれぞれ違う

ブラシが何本もあって、どれをいつ使うのか迷っていませんか。靴磨きのブラシにはいろいろな種類がありますが、よく使われるのは3つです。出典:M.MOWBRAY毛の種類で見ると、馬毛・豚毛・山羊毛・化学繊維の4つ。硬さや弾力が違うので、向いている使い道も変わります。出典:コロニル

コロンブスの手入れでは、最初に馬毛ブラシでホコリを落とし、クリームを塗ったら豚毛ブラシで全体になじませます。

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ブラッシングに使えるケア用品

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M.MOWBRAY は、靴磨きで使うブラシのうち最もポピュラーなものとして馬毛・豚毛・山羊毛の3つを挙げています。対象にできる革は商品ごとに違うので、表示を確かめて選んでください。

馬毛は、ホコリを払うために

馬毛ブラシの持ち味は、毛の「密度」と「弾力」を両方そなえていることです。表面だけでなく、溝や縫い目に入り込んだホコリもしっかりかき出せます。出典:M.MOWBRAY毛先がしなやかなので、硬いブラシよりも跡が残りにくいのも利点です。出典:M.MOWBRAY

長くしなやかな馬毛は、コバの隙間のホコリまで払えます。柔らかいので、強めにこすっても靴に傷がつきません。出典:コロンブス

豚毛は、クリームをなじませるために

クリームを塗ったあとに使うのが豚毛です。違いは、毛の「密度」と「硬さ」にあります。出典:M.MOWBRAYしっかりコシのある硬い毛先が、クリームの粘りに負けず、革に押し込むようにしみ込ませます。出典:M.MOWBRAY力は、毛先が軽く触れるくらいで十分。リズムよくかけましょう。出典:コロンブス

硬めの毛先は、シワや凹凸に入った汚れをかき出すのにも向いています。型押しやシボのある革を泡のクリーナーで洗うなら、泡を豚毛ブラシに取ると、布では届かない溝の汚れまで落とせます。出典:コロニル

山羊毛は、仕上げの磨きに

山羊毛の出番は、鏡面磨き(ハイシャイン)の仕上げです。馬毛や豚毛よりずっと細く柔らかいので、ぴかぴかの鏡面にブラシの跡をつけずに磨けます。出典:M.MOWBRAY使い込んでクリームを含んだ山羊毛ブラシは、時間がないときにブラシだけでツヤを出せる便利な道具になる、とコロニルは書いています。

ブラシは、薄い色用と濃い色用に分ける

ブラシには、クリームや革の色が移ります。コロニルは、馬毛ブラシも薄い色用と濃い色用に分けるよう勧めています。豚毛ブラシは、使うたびに毛先にクリームがたまっていきます。そのため M.MOWBRAY は、「クリームの色」「靴の色」ごとに揃えるのを勧めています。

たまったクリームが、別の靴に色移りしないようにするためです。出典:M.MOWBRAY

スエードやヌバックには、起毛革用のブラシ

サフィールのブリストルブラシは、コシのある豚毛でできていて、スエードやヌバック、ムートンなどの起毛革に向いています。柄を握り、手首を返すようにスナップを利かせてかけると、毛を立てたり寝かせたりして毛並みを整えやすくなります。出典:サフィール

ソールの泥には、化学繊維の硬いブラシ

化学繊維のブラシは、用途に合わせて硬さが作り分けられています。硬いタイプは、ワークブーツや登山靴の凹凸の大きいソールについた泥落としに向いています。出典:コロニル

まとめ

まず馬毛でホコリを払い、クリームを塗ったら豚毛でなじませる。出典:コロンブス鏡面に仕上げるなら山羊毛を。ブラシは色ごとに分けておくと、色移りの心配がありません。

毛の種類ごとの違い

メーカー使う工程毛の性質として書かれていること理由として書かれていること
M.MOWBRAY馬毛=ホコリ落とし/豚毛=クリームのあと/山羊毛=鏡面磨きの仕上げ馬毛は密度と弾力、豚毛は密度と硬さ、山羊毛は柔らかさ馬毛はブラッシングの跡が残りづらい。山羊毛は鏡面にブラシ跡が付くのを防ぐ
コロンブス馬毛=最初のホコリ落とし/豚毛=クリームを馴染ませる馬毛は長くしなやかで柔らかい柔らかいため強く擦ってもキズがつかない。コバの隙間のホコリも払える
コロニル山羊毛=仕上げ磨き細く柔らかい。弾力としなやかさを兼ね備えるクリームを含んだ山羊毛ブラシは、ブラシのみでもツヤを出せる

よくある質問

ホコリ落としは馬毛でないといけませんか?

ほかのブラシでも落とせます。ただ、密度と弾力のある馬毛がいちばん効率よく落とせるので、M.MOWBRAY は馬毛を勧めています。

なぜ靴を脱いだ後にブラッシングするのですか?

たまったホコリは、カビの原因になったり、革に必要な油分を吸い取ったりします。それを防ぐためです(M.MOWBRAY)。

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出典

  1. コロニル「ブラシの種類と選び方」↗(2026-10-04 確認)
    引用した記載 6件
    • 「ブラシの毛には「馬毛」「豚毛」「山羊毛」「化学繊維」の4種類が主に使われ、それぞれ異なる硬さや弾力性などの特性により、適した用途があります。」
    • 「ブラシにクリームや革の色が移ることがあるため、お手持ちのアイテムやクリームの色に合わせて、ブラシの毛の色は薄い色と濃い色それぞれ用を使い分けるのがおすすめです。」(推奨)
    • 「ブラッシングに使う場合は、硬めの毛先を生かして、皮革のシワや凹凸に入り込んだ汚れをしっかりと掻き出すことができ、落ちにくいホコリや泥などを落とすのに適します。」
    • 「クリーニングに使う場合は、レザーソープなど泡状のクリーナーで型押しやシボなど凹凸のある素材をクリーニングする際に豚毛ブラシに泡を取って使うことで、布ではアプローチしにくい凹凸の汚れを効果的に落とすことができます。」
    • 「化学繊維のブラシは、用途に合わせて様々な硬さの毛で作られています。」
    • 「毛が硬いタイプのものは、しつこい汚れをしっかりと強力に落とすことができ、ワークブーツや登山靴の凹凸の大きなソールに付着した頑固な汚れ落としに最適です。」
  2. M.MOWBRAY「ブラシの使い分け、毛の種類ごとに解説!」↗(2026-09-28 確認)
    引用した記載 16件
    • 「今回のブログでは、その中でも最もポピュラーな」
    • 「靴に溜まったホコリがカビの原因になったり、」
    • 「馬毛ブラシが他の種類と違うのは 毛の「密度」と「弾力」の両方を持っている点 です。」
    • 「溝や縫い目に落ちたホコリをしっかりとかき出すのが得意 です。」
    • 「硬い毛のブラシに比べて ブラッシングの跡が残りづらい です。」
    • 「他のブラシでもホコリ落としは可能ですが、」(推奨)
    • 「栄養補給のため “ クリーム ” を塗り込んだ後に使うブラシが “ 豚毛 ” のタイプ。」
    • 「豚毛ブラシが他の種類と違うのは、 毛の「密度」と「硬さ」 の2点。」
    • 「毛先が硬くしっかりとしたコシを持つ ものがほとんどです。」
    • 「クリームの粘りに負けない毛の硬さで、押し込むように浸透させる」
    • 「使うたび毛先にクリームが蓄積 します。」
    • 「豚毛ブラシは「クリームの色」「革靴の色」ごとに揃えるのを推奨 しています。」(推奨)
    • 「これは、毛先に蓄積したクリームが 色移り してしまうのを防ぐため。」
    • 「「鏡面磨き(ハイシャイン)の仕上げ」」
    • 「山羊の毛は前述の “ 馬毛 ” や “ 豚毛 ” に比べて圧倒的に細く、柔らかい です。」
    • 「ぴかぴかに輝いた鏡面にブラシ跡が付くのを防ぎます」
  3. コロンブス「HOW TO CARE スムースレザーのお手入れ」↗(2026-09-28 確認)
    引用した記載 5件
    • 「馬毛ブラシで靴についたホコリを落とします」(コロンブス スムースレザーのお手入れ/推奨)
    • 「長くしなやかな馬毛は、コバなどの隙間のホコリも効果的に払い落とします」(コロンブス スムースレザーのお手入れ)
    • 「馬毛ブラシは柔らかい素材のため、強く擦っても靴にキズがつくことはありません」(コロンブス スムースレザーのお手入れ)
    • 「靴クリームを靴全体に馴染ませるために、豚毛ブラシでブラッシングをします。」(コロンブス スムースレザーのお手入れ/推奨)
    • 「毛先が軽く靴に触れる程度の力加減でリズミカルに行いましょう。」(コロンブス スムースレザーのお手入れ/推奨)
  4. コロニル「1909ファインポリッシングブラシ」↗(2026-09-28 確認)
    引用した記載 3件
    • 「仕上げ磨きに最適な、細く柔らかい山羊(ヤギ)毛のブラシです。」(コロニル 1909ファインポリッシングブラシ)
    • 「弾力としなやかさを兼ね備えています。」(コロニル 1909ファインポリッシングブラシ)
    • 「ブラシのみでも美しいツヤを出すことのできる便利なお手入れ道具となります。」(コロニル 1909ファインポリッシングブラシ)
  5. サフィール「ブリストルブラシ」↗(2026-09-28 確認)
    引用した記載 2件
    • 「コシのある豚毛を使用しており、スエードやヌバック、ムートンなどの起毛革のブラッシングに最適です」(サフィール ブリストルブラシ)
    • 「手に握った柄の部分をスナップを利かせるように手首を返しながらブラシを掛けることで、起毛部分を立てたり寝かしたりが容易にでき、毛並みを整えることができます」(サフィール ブリストルブラシ)
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