キズの補修と補色
靴のつま先についた擦りキズや、鞄の角の色はげ。補修の手順は、まず紙やすりなどで表面を平らにし、補修クリームを薄く塗って、乾いたら保革クリームで仕上げる流れです。出典:コロンブス
この記事のポイント
- 最初に、紙やすりなどでキズを平らにします。出典:コロンブス
- 補修クリームは薄く。乾いたら保革クリームで仕上げます。出典:コロンブス
- 起毛革や爬虫類の革には使えない製品があります。出典:コロンブス
このページの本文は、ケア用品メーカーとブランドが自社サイトに公開している記載だけを根拠にしています。 どの文がどの資料によるかは、ページ下部の出典から確認できます。
まず、キズを平らにならす
いきなり色を塗るのではなく、下準備から始めます。最初に、キズの部分を紙やすりなどで平らにします。出典:コロンブス表面をならしてから塗るのは、サフィールの手順も同じです。
バッグの角擦れは、ほこりを払ってから薄く塗り重ねる
通勤バッグのようによく使うものは、四隅の傷みが目立ちがち。サフィールは、レノベイティングカラー補修クリームでその傷みを目立ちにくくする方法を、バッグの角擦れ用の手順として公開しています。手順は次のとおりです。
- 1ほこりを払う
- 2凹凸があれば削る
- 3必要なら色合わせ
- 4薄く塗る
- 5はみ出したら拭く
- 6しっかり乾いたら拭く
- 1.ブラシでほこりを払う。出典:サフィール
- 2.キズに凹凸があるなら、周りを紙やすりなどで軽く削り、表面を平らにしてから塗る。出典:サフィール
- 3.必要なら色を混ぜて合わせる。自然に仕上げたいときは、クリームに水を混ぜて伸びをよくする。水とクリームは1対1が目安。出典:サフィール
- 4.指や布で、薄く伸ばしながら塗る。重ねるなら、数分待って前の層が乾いてから。出典:サフィール
- 5.はみ出したり、やり直したくなったりしたら、レノマットリムーバーで拭き取ればリセットできる。出典:サフィール
- 6.しっかり乾いたら、柔らかい布で拭き上げる。ツヤを足したいときは、ユニバーサルローションを重ねる。出典:サフィール
補修クリームは、薄く膜を作るように
サフィールの補修クリームは、少量を布に取り、薄い膜を作るように塗ります。範囲が広いときは、水やローション7に対してクリーム3の割合で混ぜ、薄く延ばして使います。コロンブスは、布や筆で平らに塗る方法。深いキズなら、先に下地を使うとより効果的です。
補色・キズ補修に使えるケア用品
サフィールは、補修クリーム少量を布に取り、薄く膜を作るように塗るとしています。対象にできる革は商品ごとに違うので、表示を確かめて選んでください。
乾いたら、保革クリームで仕上げる
塗ったところはツヤのないマットな状態になるので、保革用のクリームで仕上げます。出典:サフィールコロンブスも、十分に乾かしてから保革クリームで仕上げる手順です。
仕上げに使えるケア用品
サフィールは、塗布面がマット(ツヤ無)な状態になるので、保革用クリームで仕上げるとしています。対象にできる革は商品ごとに違うので、表示を確かめて選んでください。
色は、混ぜて合わせられる
サフィールの補修クリームは、絵の具のように混ぜて色を合わせられます。合わなかったら、リムーバーで落としてやり直せます。色味を変えずに濃さだけを薄くしたいときは、サフィールのうすめ用クリームを。粘りや定着のよさはそのままです。ただ、コロンブスの製品には、色によっては混ぜて合わせられないものもあります。
補修クリームを使えない革もある
コロンブスの補修クリームは、スエードやヌバックなどの起毛革、ヘビやワニの革、特殊な革や布製品には使えません。サフィールの補修クリームはスムースレザー用です。M.MOWBRAY の製品は、スムースレザーと合成皮革の靴、鞄、財布、ベルトなどの色あせやキズを、色をのせて目立たなくします。
まとめ
平らにならし、薄く塗り、乾いたら保革クリームで仕上げる。出典:コロンブス色が合わなければ、混ぜたり落としてやり直したりできる製品もあります。出典:サフィール
発行元ごとの書き方の違い
| メーカー | 対象の革 | 色合わせ | 塗る前 | 塗り方 | 仕上げ |
|---|---|---|---|---|---|
| コロンブス | 起毛革・ヘビやワニの革・特殊な革・布製品には使えない | 色によっては調色できない | キズ部分を紙やすり等で平らにする | 布や筆を使って平滑に塗る。深いキズには下地 | 十分に乾かした後、保革クリーム等で仕上げる |
| サフィール | スムースレザーの革製品全般 | 絵の具のように混ぜて調整できる。合わなければリムーバーで落とせる | 補修する部分を紙やすりなどで平滑にする | 少量を布に取り、薄く膜を作るように塗る。広い面は7:3に薄める | マットになるので保革用クリームで仕上げる |
| M.MOWBRAY | スムースレザー・一般的な表革と合成皮革の靴・鞄・財布・ベルトなど | 混ぜて調色できる | 記載なし | 着色することで色あせ・キズを目立たなくさせる | 記載なし |
よくある質問
- 塗ったあと色落ちしませんか?
サフィールの製品は、塗ったあとの色落ちの心配はないとされています。キズを覆い、自然に仕上がります。
- どんなところに使いますか?
靴のコバやカバンの角など、色がはげたり傷がついたりしたところに使います(サフィール)。
この記事に出てくる素材とブランド
出典
- サフィール「悩み別解決方法 HOW to CARE バッグ角擦れ編」↗(2026-10-08 確認)
引用した記載 7件
- 「ブラシでホコリを払います。」(サフィール レノベイティングカラー補修クリーム バッグ角擦れの補修/推奨)
- 「キズが立体的であれば、周りを紙やすり等で軽く削り、擦れ周りの表面をフラットにしてから塗ると、よりきれいに仕上がります。」(サフィール レノベイティングカラー補修クリーム バッグ角擦れの補修/推奨)
- 「必要に応じてクリームを混ぜ合わせ、最適なカラーを調合します。より自然な感じに仕上げたいときは、クリームに水を混ぜ、(1:1が目安)、クリームの伸びをよくします。」(サフィール レノベイティングカラー補修クリーム バッグ角擦れの補修/任意)
- 「クリームを、指や布等で塗ります。(薄く伸ばしながら塗るのがコツ)」(サフィール レノベイティングカラー補修クリーム バッグ角擦れの補修/推奨)
- 「必要に応じて重ね塗りをしてください。(数分待って前の層が乾いてから)」(サフィール レノベイティングカラー補修クリーム バッグ角擦れの補修/推奨)
- 「はみ出してしまったり、やり直したい時には、レノマットリムーバーで拭きとれば、リセットが可能です。」(サフィール レノベイティングカラー補修クリーム バッグ角擦れの補修)
- 「クリームがしっかり乾いたら、やわらかい布で拭き上げます。更につやを出したいときは、ユニバーサルローションを重ね塗りします。」(サフィール レノベイティングカラー補修クリーム バッグ角擦れの補修/推奨)
- サフィール「サフィール レノベイティングカラー補修クリーム」↗(2026-10-08 確認)
引用した記載 2件
- 「通勤バッグなど利用頻度の高いものは四隅のダメージが目立ちがちです。」(サフィール レノベイティングカラー補修クリーム バッグ角擦れの補修)
- 「補色・補修クリームを使用することでダメージを目立ちにくくします。」(サフィール レノベイティングカラー補修クリーム バッグ角擦れの補修)
- コロンブス「アドカラーEX」↗(2026-09-29 確認)
引用した記載 6件
- 「補修したいキズ部分を紙やすり等で平らにします。」(コロンブス アドカラーEX の補修手順/推奨)
- 「布や筆を使って、平滑にアドカラーEXをキズ部分に塗ります。」(コロンブス アドカラーEX の補修手順/推奨)
- 「十分に乾かした後、保革クリーム等で仕上げを行います。」(コロンブス アドカラーEX の補修手順/推奨)
- 「深いキズの補修には、別売りの「アドベース」を下地として使うと、より効果的です。」(コロンブス アドカラーEX/任意)
- 「スエード、ヌバック等の起毛革、ヘビ・ワニ革、その他特殊な革や布製品には使用できません。」(コロンブス アドカラーEX/使用不可)
- 「色によっては調色できない場合があります。」(コロンブス アドカラーEX)
- サフィール「レノベイティングカラー補修チューブ」↗(2026-09-29 確認)
引用した記載 8件
- 「靴のコバや、カバンの角など、色がはげてしまったり、傷がついてしまった時の補修に使用します。」(サフィール レノベイティングカラー補修チューブ)
- 「補修する部分を紙やすりなどで平滑にしてから」(サフィール レノベイティングカラー補修チューブ/推奨)
- 「補修クリーム少量を布に取っていただき、薄く膜を作るように塗ってください。」(サフィール レノベイティングカラー補修チューブ/推奨)
- 「水やユニバーサルレザーローションと補修クリームを7:3の割合で混ぜ合わせて、薄く延ばして使用することをオススメします。」(サフィール レノベイティングカラー補修チューブ/推奨)
- 「絵の具のように、色を混ぜ合わせて色調整することも可能です。」(サフィール レノベイティングカラー補修チューブ)
- 「塗布面はマット(ツヤ無)な状態になりますので、保革用クリーム(レザーローション、ファインクリーム、デリケートクリームなど)で仕上げてください。」(サフィール レノベイティングカラー補修チューブ/推奨)
- 「キズをカバーし、自然な仕上がりが特徴で、塗布後の色落ちの心配はありません。」(サフィール レノベイティングカラー補修チューブ)
- 「スムース革の皮革製品全般用着色補修クリーム」(サフィール レノベイティングカラー補修チューブ)
- サフィール「レノベイティングカラー補修チューブ うすめ用クリーム」↗(2026-09-29 確認)
引用した記載 3件
- 「色が合わなかった場合はリムーバーなどで落としてから、やり直しも出来ます。」(サフィール レノベイティングカラー補修チューブ)
- 「色味はそのままに濃度だけ薄くしたいという方には最適です。」(サフィール うすめ用クリーム)
- 「クリームの粘度や定着性を損ないません。」(サフィール うすめ用クリーム)
- M.MOWBRAY「レザーコンシーラー」↗(2026-09-29 確認)
引用した記載 2件
- 「混ぜて調色することも可能です。」(M.MOWBRAY レザーコンシーラー)
- 「天然皮革(スムースレザー・一般的な表革)や合成皮革の靴、鞄、財布、ベルト等の色あせ、キズ等に着色することで目立たなくさせます。」(M.MOWBRAY レザーコンシーラー)















